数字キーの固定、タグの入力補完、含める / 除外フィルタ

複数選択時のタグ操作が選択中の画像すべてに適用されるようになり、数字キーは固定の割り当てに、タグの入力は自動補完に対応しました。フィルタはタグごとに含める / 除外を選べ、ウインドウごとに独立します。ズームがより滑らかになり、画像を切り替えたときに一瞬ぼやけなくなったほか、同名のメモリーカードでタグが混ざる問題などを修正しました。

追加

  • 追加:タグの入力補完を追加しました。入力に合わせて名前が一致する既存のタグを表示し、入力前はおすすめのタグを表示します。↑ / ↓で選び、Returnで確定、Escで閉じます。もう一度Escを押すと入力を終えて画像に戻り、数字キーなどのショートカットがすぐに使えます。カンマ(全角も可)で区切ると複数のタグを一度に追加でき、日本語入力の変換中にReturnを押しても候補が誤って選ばれません。
  • 追加:設定の「タグ」にあるタグの点検で、接続されていないディスク上の記録をディスクごとに一覧表示するようにしました。ボリューム名、記録の数、最後に開いた日を表示し、確認のうえディスクごと、またはまとめて削除できます。カメラでフォーマットしたメモリーカードの古い記録はずっとオフラインのまま残っていましたが、ここで削除できるようになりました。同じ名前の別のカードが接続されているときは、フォーマットされた可能性があることを表示し、削除しても接続中のカードのタグには影響しません。

変更

  • 変更:複数選択時は、採用 / 除外と同じく、すべてのタグ操作が選択中の画像すべてに適用されるようになりました。数字キー、タグエディタでの入力や×、サムネイルとメイン画像のコンテキストメニューのどれを使っても、現在の画像だけが変わることはありません。1枚でもタグが付いていない画像があればすべてに追加し、すべてに付いているときだけすべてから外します。選択範囲の外を右クリックしたときは、その画像だけに適用されます。トーストには「5 枚に「風景」を追加しました」のように枚数が表示されます。
  • 変更:数字キー1〜9のクイックタグを固定の割り当てにし、使った順に並び替わらないようにしました。押し慣れたキーは変わりません。初めて使うタグや設定で作成したタグは、空いている一番小さい番号に自動で割り当てられます。タグエディタのタグを右クリックすると「数字キーを割り当て」「数字キーの割り当てを解除」を選べ、使用中のキーを選ぶと2つのタグが入れ替わります。コンテキストメニューのクイックタグはキー番号順に並び、数字キーのないタグは「その他のタグ」サブメニューにまとめました。
  • 変更:メイン画像の下のタグエディタを2行にまとめました。1行目は付けたタグと入力欄、2行目は数字キーです。タイトル行やツールのメニュー、おすすめタグの行、タグライブラリのメニューはなくなりました。複数選択時は選択中の画像のタグをまとめて表示し、一部の画像にだけ付いているタグは点線の枠と「2/5」のような表示で示します。名前をクリックすると、すべての画像に追加されます。
  • 変更:フィルタパネルで、タグごとに含めるか除外するかを選べるようにしました。クリックで含める、optionキーを押しながらクリックで除外となり、コンテキストメニューからも選べるので、「人物あり、ボツなし」のような組み合わせで絞り込めます。2つ以上のタグを含めるときは「いずれか」と「すべて」を切り替えられます。フォルダ内でまだ使われていないタグも検索して除外でき、そのあとこのタグを付けた画像はすぐに非表示になります。
  • 変更:フィルタパネルをすっきりさせました。各項目をそのまま並べ、色は現在のフォルダで使われている色だけを丸い点で並べます。「キーワード」は「ファイル名」に変わり、フォルダ名にも一致します。「絞り込み結果の N 枚をすべて削除」ボタンはなくなりました。絞り込んだあと⌘Aですべて選択して削除してください。
  • 変更:タグフィルタをウインドウごとに独立させ、あるウインドウで絞り込んでもほかのウインドウには影響しないようにしました。パネルにはそのウインドウのフォルダのタグだけが表示されます。保存したスマートフィルタはフィルタパネルから適用します。アップデート前に保存したスマートフィルタは自動で変換され、条件は変わりません。
  • 変更:マウスホイールでのズームにばねのアニメーションを使うようにしました。続けて回したときの動きがより滑らかになり、1目盛りずつ回しても途切れません。トラックパッドの操作感は変わりません。
  • 変更:日本語・英語・中国語の表示を見直し、より簡潔に、macOSの用語に合わせました(「メニューを消去」「外観モード」「フルディスクアクセス」「Finder から開く」など)。買い切りの名称は「買い切りライセンス」に統一し、設定の「フルバージョンを購入」を「Pro にアップグレード」に変更し、タグを削除するときの確認も短くしました。

修正

  • 修正:マウスホイールでズームしているあいだ、画像が細かく揺れ続け、コマ落ちのように見える問題を修正しました。
  • 修正:ドライバやスムーズスクロールのツールを入れていない一般的なマウスで、ホイールによるズームがほとんど効かない問題を修正しました。1目盛りごとにはっきりズームするようになり、感度は設定で調整できます。
  • 修正:画像を切り替えたとき、メイン画像が一瞬ぼやけてからくっきりする問題を修正しました。一度見た画像に戻ったときも同様でした。
  • 修正:画像が表示されたあと、少し遅れてわずかにシャープになる問題を修正しました。16インチのMacBook Proや4K / 5Kなどの大きな画面で、フルスクリーンや大きなウインドウにしてもプレビューが十分にくっきり表示されます。
  • 修正:サムネイルがぼやける問題を修正しました。左側のリスト表示で特に目立っていました。以前キャッシュしたサムネイルは、最初に表示したときに作り直されます。
  • 修正:ボリューム名が同じ2枚のメモリーカード(カメラでフォーマットしたEOS_DIGITALなど)を順に挿すと、2枚目のカードの画像に1枚目のカードのタグや採用 / 除外マークが付いてしまう問題を修正しました。2枚のカードは互いに影響しなくなり、1枚目のカードを挿し直してもタグとマークはそのまま残っています。タグライブラリはアップデート時に自動で更新され、既存のタグとマークは変わりません。
  • 修正:タグを付けた画像をFinderで移動し、移動先でもう一度タグを付けると、タグの点検が毎回失敗し、起動時にも失敗の通知が出る問題を修正しました。
  • 修正:Picserでメモリーカード上の画像を見たあと、Finderでカードを取り出そうとすると使用中と表示されて取り出せない問題を修正しました。
  • 修正:複数選択した状態でツールバーの削除ボタンを押すと、現在の画像しか削除されない問題を修正しました。選択中の画像がすべて削除されるようになりました。
  • 修正:複数のウインドウを開いているとき、あるウインドウで設定したタグフィルタがほかのウインドウにも適用される問題を修正しました。
  • 修正:Picserから利用規約、プライバシーポリシー、コミュニティのページを開くと、Picserの表示言語ではなくブラウザの言語で表示される問題を修正しました。
  • 修正:フィルタパネルの「スマートフィルタを保存」ボタンのアイコンが表示されない問題、「Picser について」ウインドウのロゴの縁が明るく見える問題、いくつかの誤訳を修正しました。VoiceOverで、サムネイルのタグ数と、タグエディタで一部の画像にだけ付いているタグが正しく読み上げられるようになりました。

パフォーマンス

  • パフォーマンス:1万枚以上の画像があるフォルダでも、矢印キーで画像を切り替えたときに引っかからなくなりました。多くの画像やすべての画像を選択したあとも同様です。
  • パフォーマンス:前後に行き来したとき、以前見た画像のうち、切り替えた直後からくっきり表示されるものが増えました。
  • パフォーマンス:元画像をバックグラウンドでデコードするようにし、元画像に切り替わるときに画面が一瞬止まらなくなりました。サムネイルを作るときに元画像を2回デコードすることもなくなりました。